【独学】第二種電気工事士の勉強方法
皆さんこんにちは、ぽてとです
この記事では実際に2電工の試験を受験してみて考えた勉強方法について書こうと思います
2電工は簡単といわれますが準備不足で挑んで合格できるものではありません
しかし効率の良い勉強を行えば独学で合格することも可能です
この記事が合格の助けに少しでもなれば幸いです
筆記試験の勉強法
試験の勉強をするために参考書を一冊購入しておいてください
僕はこの本を使用しましたが、この本でなくとも大丈夫なので一冊は手元に置いておいた方がいいでしょう
まずは基礎的な電気の知識や用語などを勉強していってください
計算などは難しいと感じたらいったん飛ばして進めても構いません、とにかく基礎的な知識のインプットに力を注いでください
最近では用語を解説してくれているサイトも多いのでネットで検索をしてみるのも効果があると思います
用語について大体わかるようになってきたら、法規と計算分野を勉強していきましょう
三相交流あたりは難しいのでいったん放置でもいいです、余裕があれば取り組んでみてください
複線図については実際に単線図から書いてみる練習を繰り返すのが一番効果的だと思います
あらかたインプットしたところで過去問に入ります
過去問はコチラの電気技術者試験センターで公開されています
まずは直近の過去問を一つ解いてみてください、そうして間違えたところを参考書を使って復習しどうすれば正解にたどり着けたかわかるようにしてください
これをひたすら繰り返しながら過去にさかのぼっていき点数が大体80点くらいとれるようになってくると本番も余裕をもって合格できると思います
過去問をやっていると同じ問題が結構出されていることに気が付くと思いますのでそういったところでも得点を稼いでいきましょう
ある程度計算問題ができなくても合格は十分に可能なので取れる問題をきっちりとる、余裕があれば計算問題もとるというスタンスで点を積み重ねてください
技能試験の勉強法
筆記試験に合格すると技能試験を受けることになりますがこれらの問題は事前に発表されています
したがってどれほど練習したかどうかで合格が決まるといっていいです
技能試験練習用のキットは毎年様々なキットが出されているため練習に困ることはないでしょう
工具を持っていないという人はまず工具をそろえる必要があります
借りることができるという人ならいいですが、たいていの人は持っていないと思いますので購入しておきましょう
僕は以下のHOZANのツールセットを購入しました
特にVVFストリッパーがあると作業の効率が格段に上がるので、購入しておくのが無難だと思います
次に練習するための器具セットも購入しておきます
コチラのセットに付属しているDVDを使いながら各問題を一回ずつ作りました
このDVDのスリーフォー結線方式というのが複線図なしで結線する裏技みたいなもので本番も複線図なしで余裕をもって作り終えることができたので少々トリッキーですがお勧めです
何周するかは個人差が大きいと思いますが、僕としては一周、多くても二周ぐらいでいいかなというのが正直な感想です
問題6ぐらいから時間を測りながらやるくらいで器具の扱いには慣れると思います
技能試験は欠陥があると一発アウトなので欠陥がないように丁寧に器具の加工、配線を行うようにしましょう
まとめ
ここまで見てきたように第二種電気工事士試験は独学でも合格可能な試験です
しかしながらこれらの手法が合わないという方も勿論いらっしゃると思います
例えば毎日働いていてなかなか自分で計画を立てる時間がなかったり、なかなかモチベーションが上がらなくて独学が続かないということだってあると思います
そういう場合は通信講座を受講してみるという選択肢もアリだと思います
通信講座は例えば以下のようなものがありますので気になるのであれば資料請求をしてみてください(資料請求は無料でできます)
第二種電気工事士は更新の必要がない一生ものの資格であり、もちろん独占業務資格であるため、就職する上でも有利です
せっかく受けるのであれば頑張って勉強して一発合格を目指していきましょう
それでは