一陸特の独学勉強法について

一陸特の免状
免状には桜と富士山の透かしが入っていて綺麗です

皆さんこんにちは、ぽてとです

今回は一陸特を独学で受験して合格しましたので、独学で合格する上で気をつけた方がいいことなどを書こうと思います

このブログを読んでくださっている方はもしかしたら会社に言われて取らなきゃいけない人もいるかもしれません

そもそも講座と独学どっちがいいの?というか独学可能なの?という疑問もあるでしょう

結論から言いますと十分独学で合格は可能です

しかしながら簡単に合格できる資格ではないのも確かです

この記事を読んで合格のためのヒントを得てもらえたら幸いです

一陸特の試験内容

早速試験内容から見ていきましょう(まずは敵を知ることが大事です)

試験で出題される内容は無線工学や電気系の知識が多く、以下のように二つに分けられています

  • 無線工学 24問で120点満点、75点で合格(62.5%)
  • 法規 12問で60点満点、40点で合格(66.6%)

合格率は30%ほどで、下位資格である二陸特や三陸特は合格率が70~80%であることを考えると難易度が高いことがわかります

大きな違いとしては計算問題が多く出題されるため知識のみでは合格が難しいという点です

計算問題は暗記では厳しいようなものが多く、電気に詳しくない人はかなりの時間をかけなければなりません

とはいえ知識問題が確実にできれば大体50%以上の点数は安定して獲得することができます

勘のいいひとなら気付いたと思いますが、合格する上では計算問題を全て解けるようになる必要はありません

自分の得意な計算分野をいくつか作っておいてそれがハマれば合格可能なのです

そして問題は数値こそ違いますが毎年似たような問題が出題されます

なので作戦としては知識を落とさないようにして計算はとれるところをとる

で行きましょう

満点をとれるレベルにならないと受けるのはなぁ…という気持ちはわかります

しかしそこまでするとずるずる時間だけがかかりますのでさっさと受かってしまいましょう!

一陸特のオススメ勉強法

ここからは合格するための勉強法について書いていきます

無線工学と法規で勉強方法は大きくは変わりません

というのも一陸特は過去問を踏襲した問題が多く、過去問演習による対策が有効だからです

一陸特の知識問題勉強法

とりあえず過去問を1年分やってみてください、わからない問題があったら飛ばして大丈夫です(多分わからなくてすぐ終わります)

過去問は 一陸特 過去問 で検索すれば出てきます(例えば電波受験会さま等)

終わったら一度丸付けをしてもう1年やってみましょう、そうするといくつか同じ問題があることがわかると思います

知識問題であればこのようにして正答率を高めていくことが可能です

一陸特は知識問題が多いので、これをまず落とさないようにすることが重要です

知識問題の得点は過去問を何回繰り返したかに比例するといっても過言ではありません

確実に得点アップが狙えるので頑張りましょう

一陸特の計算問題勉強法

計算問題はやり方が分からないとなかなか得点がアップしていきません

なのでわからないところを参考書でカバーしながら過去問を解くのが得点アップの最短ルートだと思います

一陸特ほどであれば公式の数はそこまで多いものではないためいくつか覚えておくとそれなりに点数も伸びていきます

受ける試験まで時間がない場合はいくつかの公式を書きなぐってでもいいので覚えてしまいましょう

計算問題は式がわからないとどうにもなりません

計算問題が少しでもできるようになってくると確実に合格ラインを上回ってくると思いますので、その状態であれば本番でもほぼ合格します

まとめ

結論としては一陸特は十分独学で合格可能です

時間がとりにくい社会人の方でも週末だけ勉強するとして2か月あれば行けるのではないでしょうか

とにかく過去問を繰り返すことが合格への近道なので騙されたと思ってやってみてください

日本無線協会のサイトから試験の申し込みも忘れずに!

無事に合格することを祈っています

それでは!