アルトのファン&オルタベルト交換

皆さん、こんにちは

ぽてとです、最近冬になってベルトがキュルキュルと鳴るようになってしまいました。

冬は寒いのでベルトが滑りやすいですね、困るので交換することにします。

ベルトは車種にもよりますが、大体5万kmとかで交換することが推奨されてたりします。距離が来たら交換するようにしましょう。

オルタベルトが切れたりすると充電ができなくなるので、車がすぐに停止します。

僕の乗っている車両はha24sでだいぶ古いアルトです。ベルトはファンベルトとオルタベルトの二種類なのでどちらも交換します。今回はジャッキアップするのでオイル&オイルフィルター交換もついでにやりました。

冬の整備は寒いので、さっさとやるに限ります。ちゃっとジャッキアップします。

ジャッキアップされたアルト

ノーマルタイヤのままだと雪で移動不可能なので下に雪がないのが幸いです。ジャッキアップするときはリジットラック(ウマ)は絶対入れましょう。車が落ちてきたら死にます。

ジャッキアップしたらベルトの確認を行います、アルトは二本ついているので品番と長さを確認します

僕は上のRoadPartner社のベルトを購入しました。二本セットで送られてきます。

アルトのベルトはVリブドベルトという種類でVベルトに比べて耐久性や耐摩耗性に優れていますね。このベルトは溝がコの字にいくつかあってプーリーとの摩擦で動力を伝達します。

とりあえずまずベルトを外したいので、オルタネーターを固定している三本のボルトを緩めます。長い距離交換してないと固着がやばいので、場合によっては556かラスペネ使った方がいいです。(写真撮り忘れました…)

油系のもの使うときはプーリーやベルトにかからないように気を付けてください。

一本ボルトが下側にあるので長いレンチで上からでも下からでもいいので、緩めてください。

ボルトを緩めるとオルタが手前側に動くようになりますので、何とかして手前に持ってきます。僕は力が足りなかったのでタイヤレバーを使っててこの原理で手前に寄せました。これをやるときはブレーキの油圧ラインを破壊しないようにだけ気を付けてください。

これでオルタベルトはプーリーから外れると思いますので次はファンベルトを緩めていきます。ファンベルトを緩めるためにはナンバーを外さなくてはならないです。ささっと外します。(軽のナンバーは+ネジ二本でポンとついているだけです)

ナンバーを外しました、このまま走るともちろん違法

中を覗き込むとファンベルトの調節ネジが見えると思うのでこれも緩めます(狭い…)

緩めると普通にファンベルトが外れるようになると思います、これで二本のベルトが外れるので取り出して新しいベルトをかけてください。

とりあえずオルタを固定します、下側のボルトを固定してあげると動かなくなると思います。あとはベルトのテンション調節ボルトをくるくる調節すれば調整できると思います。

テンションは人差し指で押して1cm弱沈むくらいで調整してます。なったら再調整するつもりでやるのであまり厳密にはしてません。

全て終わったら一応ネジに注した油たちをパーツクリーナーかなんかで落としておきます(固着落としのために使った場合)。振動でくるくるテンション変わったら困るので笑

ベルトとオイルをかえてなんだかリフレッシュしました。気のせいかもしれませんが…

自分で整備するのはやはり気持ちがいいですね