CB400SFのクラッチワイヤー交換
みなさんこんにちは、ぽてとです
今回はCB400SF(NC42)のクラッチワイヤーが切れてしまったので交換してみました
簡単に交換できましたので、その時のことを書いておこうと思います
クラッチワイヤーの交換を考えている方の参考になれば幸いです
クラッチワイヤーが切れるとどうなるのか
まずクラッチワイヤーが切れると変速ができなくなってしまいます
そもそもクラッチはクラッチレバーを握ることによってエンジンから切り離されています
クラッチレバーを握るとクラッチワイヤーを通じて力が伝達されてクラッチを切り離すわけです
つまりクラッチワイヤーが切れるとクラッチが切り離せないので変速ができなくなってしまうのです
かなり危険な状態になるのがわかると思います
ちなみにこれには前兆があって信号待ちなどの時1速に入れたままクラッチを握っていても少し進んでいくようなことがあります
これはもうワイヤーが伸びてしまって握っても半クラッチになってしまっている状態です
ここでレバーの調整なんかしてしまって延命させると切れます、なので確実に交換してください
クラッチワイヤーの交換方法
実際にクラッチワイヤーを交換するには以下の手順を踏んでいきます
- クラッチレバーを外す
- ワイヤーをミッションケース側に引き出す
- ワイヤーをミッションケースから外す
取り付ける時は逆の手順で作業し、最後にワイヤーの調整をしてください
実際の作業の注意点としてはワイヤーの取り回しは忘れがちなので写真に残しておくことですね
ちなみにスーフォアとボルドールでワイヤーの長さが若干違うという話もあるみたいなのですが、今回は出先から持ち帰るためにボルドール(NC39)からワイヤーを取り外して付けたところ、一応問題なく走行できました
緊急の場合は流用してもよさそうです
まとめ
今回はクラッチワイヤーの交換について紹介しました
駆動系関連の故障は出先だと確実にレッカーなので早めの交換をお勧めします
みなさんも安全に気を付けて楽しいバイクライフをお送りください
それでは