もふもふに囲まれる!広島のウサギ王国!大久野島に行ってきました
皆さんこんにちは!ぽてとです!
今回は広島県竹原市の大久野島というところに行ってきました!ここはウサギがたくさんいることで有名で、島にはたくさんのウサギが悠々自適に暮らしていましたw
観光名所としても歴史的にも名高い大久野島へと今回行ってきたので解説も交えてレポしていこうと思います!
1.大久野島へのアクセス方法!
まず大久野島なのですが、名の通り島であるために渡る方法はフェリーのみとなっています!そのフェリーなのですが主要なフェリーが広島の忠海港、大久野島と大三島にある盛港の三点をまわっており、忠海からも盛からも大体15分ほどで到着します
運賃は盛、忠海どちらからでも片道大人が310円で子供は160円となっており往復割などはありませんでした
自動車を乗せてわたることもできますが、大久野島は島自体がかなり小さく、徒歩もしくは自転車で回りきれるので観光する分には必要ないのではないかなとは思います
大久野島にはキャンプ場もあるのでキャンプ目的で向かわれる方は車で向かうと思うのですが車を乗せる際に別途料金がかかってきますのでこちらの大三島フェリーのホームページで運賃を確認してみてください!
2.大久野島の歴史
さて大久野島についてなのですがこの島は歴史的にも非常に有名な島であり、明治に要塞化をされ、軍用に供されていました。これは芸予要塞と呼ばれ、欧州列強の進攻を食い止めるために有事を想定して計画されましたが実際に完成したのは日露戦争前の1902年でした。なおこの時点で国防機密の漏洩防止のために地図に検閲が入り、大久野島は地図上から姿を消すことになってしまったようです
そこから少し年月が経ち、技術革新により航空機が開発されると芸予要塞はその存在の戦略的価値を失い、結局一度も使用されることのないまま廃止されることになりました
しかしながらさらに少し時を経て、この島は毒ガス兵器製造の場として再び軍用に供されることになり、もちろん地図に描かれることもありませんでした
そして戦後、長い時間をかけて無毒化処理が行われ、朝鮮戦争で弾薬庫として使われたりしながらも、高度経済成長期には観光の国内需要の増加を受けて国民休暇村が整備され、観光名所の島としての歩みをスタートすることになりました。
また島のウサギたちは1971年にある小学校で飼っていたアナウサギが放たれて定着したらしく、現在は総数約900羽ほどになっているそうで、メディアの紹介や外国人観光客による観光ブームにも後押しされウサギの島として大ブレイクし、2017年には36万人が島を訪れたそうです
大久野島の見どころ!
大久野島の魅力といえばやはり島中のいたるところにいるウサギたちで、これを目当てに海外から来る観光客の人もいるみたいですよ!実際に行ってみるとその多さと、思っているよりもウサギがデカいことにびっくりすると思います笑
特にウサギの食べ物を持っているとたくさん寄ってくるのですが注意として大久野島の中ではウサギのエサは販売していません!なので事前に港で売っているエサを買ったりしておくなどしておかなくてはならないです!ウサギはあまり目がよくないので餌をやるときはウサギの前に持って行かずに目の前に置くぐらいの感じでするのがいいと思います!もしやっちゃうと噛まれるみたいです….
他にも休暇村にはおいしいレストランや温泉もあり、大久野島のきれいな海を眺めながらキャンプをしたり、泳いではしゃいだりすることができます!
他にも大久野島は歴史的にもいろいろと学べるところもあり、遺構もたくさんあるためそれらを巡ってみてもいいかもしれませんね!アクティビティが豊富なためお子様連れで行ってもゆっくり楽しめると思いますよ!
今回はもふもふウサギの島、大久野島でした~みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね!
それでは~